台所、リビングそしてこの四畳半の部屋を同時進行で改修します。

もとの状態。床は畳の上にフローリングのようなマットが敷いてあります。柱はいかにも素人が塗装したひどいものでした。また壁紙も同様に汚いです。

まずこの部屋を洋室に換えるため天井を取り除きます。
屋根裏からこの棒で天井を吊っていました。
上棟式で使われたと思われる日の丸の扇子
天井板を支える下地を作ります。

石膏ボードを張る下地が完成

断熱材を敷いて石膏ボードを張っていきます。

貼り終えた状態。

床は畳を取り除き、それぞれの板をビスで固定します。

その上に透湿シートを敷いて(間違って向きを裏表反対にしています)フローリングを支える桟木を床にビスで固定します。さらに間に断熱材をいれます。

その上にコンパネをビスで固定します。

コンパネの上に12ミリ合板のフローリングを張りました。

柱を研磨して黒の塗装をしました。そして壁は土壁に壁紙が張ってあったのではがし、9ミリの石膏ボードを張ります。

エアコンの取付金具がある壁は一部コンパネを張りました。

壁面の下地処理をして全面に壁紙を張って完成しました。壁紙のカットと糊付けは手作業なのでとても手間が掛かります。