もとの状態

台所の隣にあるリビングですが、台所と同時進行で修理をします。こちらも天井・床・壁の全面修理が必要です。

天井、壁ともに古くて汚いので撤去します。50年以上前のものです。
天井の下地は間隔が狭いこともありそのまま使います。
どの部屋もそうですが天井裏に断熱材が入っていません。
天井を貼る前に断熱材を敷き詰めます。
屋根裏換気の穴がそのまま開いていたので網戸の網を付けました。
天井の中心から石膏ボードを貼っていきます。釘を手で打って貼るので時間が掛かります。
続いて壁に12ミリの石膏ボードを貼ります。重いので体力を使います。
エアコンの固定金具の部分は石膏ボードの代わりにコンパネを壁に貼ります。
石膏ボードを貼り終えました。
続いて石膏ボードの段差をパテで埋めます。

石膏ボードのパテを削った後、床の処理をします。もともとの床はフローリングが貼ってあったのですが、それを取り除くのは困難だったのでその上からコンパネを貼ってクッションフロアで仕上げることにしました。

コンパネをビスで固定します。
クッションフロアをカットして床に置きます。
半分めくって床に接着剤を付け、しばらく置いた後クッションフロアを圧着します。反対側も同様にします。
貼り終えた状態。
続いて出窓の処理をします。
出窓は色々と歪んでいて水平が出ていないので木で高さを補正します。
上に載せる集成材をカットして塗装します。
最初に透湿シートを貼ります。
集成材を固定して完成。
壁紙を貼る前に、最終的に壁面の段差を取り除きます。
サイズを測って壁紙をカットし糊を付けます。糊付けの機械が無いのでとても面倒。
壁紙を貼り終えた状態。