住んでいた借家が取り壊しになるために、20018年11月急遽同じ市内にある古家を購入しました。

格安でしたが築50年以上メンテナンスもほとんどされていない状態で廃墟同然でした。そしてあまりに古くて汚くどの部屋もそのままで生活出来る状態ではありませんでした。

建物正面入り口
家の前の私道。車が一台通れるほどの道幅。この左手には庭に続く通路があります。
突き当りの右手が庭
私道と車庫の間口が狭いので軽自動車でも駐車するのは結構大変。
車庫の隣には倉庫のような後付けの部屋があります。
その倉庫のような後付けの部屋。洗濯室かも。
車庫の後ろの方には庇を付けて細長い倉庫のようになっています。
玄関
玄関から入ってすぐ右手にある四畳半の和室。
玄関から入って正面にある六畳の和室。
さらに奥に進むと増築した四畳半の部屋があります。雨漏りがします。
天井がめくれていて雨漏りがするので、下にバケツが置かれています。
増築した四畳半の部屋には二階部分があり、そこへ上る階段。
階段を上った所から一階方向を見下ろした状態。
増築した二階の四畳半。雨漏りがします。

玄関を上がってすぐ左の廊下。左側からトイレ、お風呂、正面が台所、右側が四畳半の和室。

落ち着かないトイレ
給湯器の無いお風呂
すべてが古くなぜかコンロがカセットコンロ一つ。しかも換気扇の排気が先ほどの後付けの倉庫の部屋に。天井も薄汚れている。
台所の隣のリビング。この部屋も汚い。
しかし遮るものがないので陽当たりはとてもいい。
廊下を挟んでトイレとお風呂の反対側にある四畳半の和室。この部屋も陽当たりがいい。
リビングを出た所にある庭。左手に六畳のプレハブ。
プレハブの入り口
プレハブの内部。プレハブは後日調べてみると土台がほぼすべて腐っていて使い物になりませんでした。
プレハブと反対側に物置があります。これもかなり古そうですがこの家では一番まともそうです。
不自然に増築された部分。
右がリビング、左が四畳半の和室。
庇は破れていて雨が漏ります。

以上がざっと購入時の家の状態です。実際の引き渡し時には家具類はほとんど処分してもらいました。

この家は安価だったので以前に何人か購入希望者が見学されたそうですが、契約に至らず所有者の人はわたしも購入しないと思っていたようですが、家を見て10分もしないうちに購入すると伝えました。

購入したのはやはり安価だったことと色々と住む場所を探したけれどもこれと言った物件が見つからなかったこと、陽当たりが良くて庭があったこと、そして材料を買って自分で修理が出来るだろうと考えたからです。